なごり雪を聞いているといつもさびしい気持になってしまいます。
なごり雪を聞いてさびしくなるのは私だけでしょうか。
なごり雪はイルカが1975年に大ヒットさせた歌ですが、1974年にかぐや姫が歌っていたのです。2002年には大林宣彦監督がなごり雪を独特の解釈に基づき映画化までされています。私なりになごり雪を解釈してみました。なごり雪の歌詞の解釈では、なごり雪の歌の最初に出てくる歌詞「汽車を待つ」でなごり雪の時代背景がたちまちのうちに脳裏に浮かびます。なごり雪の「汽車」では時代背景とともに経済的に決して恵まれていないイメージも同時に浮かびますね。これが飛行機であればまた違った背景が浮かぶことでしょうね。なごり雪のサビの歌詞である「東京で見る雪はこれが最後ね」には、二度と東京に出てくることがない、そして2度と出会うことがない2人の別離がこのなごり雪の歌詞に表現されていますね。なごり雪の最後のフレーズ「今、春が来て君はきれいになった。去年よりずっときれいになった」は私にとって連続した感覚を覚えます。なごり雪で一番気になる歌詞は「東京で見る雪はこれが最後ね」の別離ですね。
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なごり雪で一番気になる歌詞は「東京で見る雪はこれが最後ね」の別離だと書きましたが、このなごり雪の歌詞での別離には「去年よりずっときれいになった」という言葉が続いていることも非常にきになります。なごり雪の別離は決して嫌いになったり、恨みや憎しみを持っての別離ではないことは誰でも理解できると思います。なごり雪の別離には別れたくなのだが、やむをえず別れるという歌詞には書かれていない特殊な事情があったのでしょうね。「出会った人の数だけ別れがある」といわれますが、問題はその「別れ」の気持の問題ですね。単に「さようなら。いつかまた会いましょう。」程度の別離であれば悩むことはないでしょうが、なごり雪の2人の間には別れなければなならない理由は何一つ存在していなかったと解釈しています。なごり雪の2人のように別れのときに雪がちらちらと降ってくる。なごり雪の歌詞のように「きれいになったね」という言葉が出てきても決して不自然ではないと思います。「きれいになったね」というだけではなく「これからもずっときれいでいてね」の気持が含まれているのがなごり雪の歌詞解釈です。
なごり雪を作詞作曲したのは伊勢正三です。イルカは女子美術大学在学中にシュリークスというバンドを結成して歌っていたのです。このシュリークスのメンバーにはのちにかぐや姫に合流する山田パンダやイルカと結婚した神部和夫などがいました。なごり雪をイルカが歌うきっかけを作ったのには、山田パンダを通じての伊勢正三との出会いがあったのです。イルカの歌には伊勢正三の作詞作曲が本当に多いですね。余談ですが、なごり雪を歌ったイルカという芸名は女子美術大学のフォークソング同好会で、皆がギターケースを持って帰る姿を見て「イルカの群れみたい!」と言ったのがきっかけで、周囲からイルカと呼ばれるようになった。イルカの本名は保坂としえです。なごり雪を作詞作曲した伊勢正三は太田裕美、大野真澄の3人で全国をまわっている『アコースティックナイト』コンサートを開催していて、好評を得ている。この3人は「なごみーず」と呼ばれるユニットを組んでおり、2007年12月2日コンサート会場と通販のみの限定リリースでライブ盤のCD「アコースティックナイト」発売した。イルカも「なごみーず」に入って欲しいですね。
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